★Ground-Alls Raglan Sleeve Sweatshirt #電着フロッキープリント/グランドオールズ
1950年代末頃より作られ、ヘビーウェイトSEAMLESS(丸胴)・裏起毛
・4本針のフラットシーマ、ラグランスリーブスウェットシャツ。
襟ぐりから袖下に切り替えが入り、肩から続いた袖により着脱がラクに出来る様、
英国のラグラン将軍により考案された。
SEAMLESS(丸胴)のラグランスリーブスウェットシャツをベースに、
ヴィンテージのラグランスリーブスウェットシャツにみられた、
USAFA(アメリカ空軍士官学校)をフロント部分に、電着フロッキープリントを施しました。
電着フロック加工は、1940年以降よく見られた技法のひとつです。
生地に塗布した糊に静電気の力で繊維を立たせて固定するプリント技法で、
かなり高度な熟練した技術と手間がかかります。
現在の日本では僅か数軒しか対応できないプリント技法です。
フロッキーの品質を維持する為には温度・湿度の管理や不要な部分の除去作業、
仕上げの研磨など多くの工程と細かい作業が必要です。
縫製は2本針カバーミシンと4本針フラットミシンにより頑丈に仕上げ、
肌へのあたりもノンストレスの為、ガゼットさえもなくした。
4本針は強くフラットな縫い目で個性的な表情、ステッチワークである。
Ground-Allsオリジナルカラーの1930BLACKは、
炭黒ではなく黒色(こくしょく)に拘り、
1930年代のヴィンテージスウェットシャツに使われた黒色を再現。
表のTENJIKUはドライでザラっとした質感、ムラ糸からの畝、歪み、強さ、
程良い硬さをヴィンテージスウェットシャツの個性として生かすことを追求。
凸凹としたムラのある生地は経年変化によって魅力が増していきます。
ブラッシング(裏起毛)はヴィンテージにも多い、
3シーズンにわたりお使いいただる75%裏起毛。
当時のスウェットシャツに近づける事に拘っています。
綿糸から始まり、染め、織、ブラッシング、どれをとっても欠かせない。
ヴィンテージスウェットシャツの完全復刻をテーマに創り上げている。
※こちらの商品はヴィンテージのデザインや風合いを大切にしています。
生産過程の起毛処理、昔ながらの製造プロセスにおいて、丸胴裏起毛を忠実に製作することで
折線クラックが生じるのが特徴です。
折線の大小、位置は製品ごとに異なりますが
個性や独自性と捉えていただき、ご愛用いただければ幸いです。
【電着フロッキープリントについて】
洗濯を繰り返すことで経年変化によりプリントの状態が変化します。
一般的な熱圧着のフロッキーシートとは違い
剥離した繊維は再生できませんが、繊維が剥離していく事で
ヴィンテージらしい風合いのある表情をおたのしみいただけます。
フロック加工の過程でフロックがスウェットシャツに残る場合がありますが
圧着されていない為、洗濯をすることで除去できます。
【COLOR】
WHITE ASH
約515〜580 g / piece
(SIZE:38/40〜42/44)
SIZE(cm) |
38/40 |
40/42 |
42/44 |
着丈 |
63 |
65 |
68 |
身幅 |
58 |
59 |
60 |
裄丈 |
85 |
87 |
89 |
women's参考size |
free |
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※ 裄丈:首の中央から袖口まで
※ 着丈:バックネックポイントから裾まで
※生地の特性上、±1インチの誤差が生じる場合があります。
material:Cotton100%
フロック加工Made in Japan, Designed in Japan, Made in China